サルにしか分からない音楽理論②~メジャーコードを覚えよう~
どうもこんにちは!サルにしか分からない音楽理論です!
完全に勢いに任せて書いた前回の記事が思ってたよりも好評だったので、頑張って続きを書こうかなって思います。
ではさっそく前回の復習から!
・ドはどこでしょうか?
・ドは英語名だとなんでしょうか?
・黒鍵の名前はわかりますか?
分からなかった人は前回の記事を読んでみてくださいね!(ダイマ)
答えはこうでしたね
え?この図を見ただけで頭が痛くなるって?それはお前がサルだから少しずつがんばっていけば大丈夫ですよ♪
さてそれでは今回の目標を発表します。タイトルにもあるとおり、メジャーコードを覚えましょう!
メジャーコードとはなにか?
メジャーコードとは、暗い響きを持つマイナーコードに対して、明るい響きをもつコードのことです。…ってなんじゃそりゃあ!w
文字で見てもわからないでしょうから音を聞いてください。
いろんなメジャーコードを鳴らしてみますよ~。
はい、底抜けに明るいですよね! え?よくわからない?
仕方ないですね、では逆に暗い響きをもつマイナーコードを弾いてみますよ。
もう暗すぎて涙が出てきますよね。…え?まだよくわからない?
まあ、ぶっちゃけ今は分かんなくてもいいです(いいんかい)。
なんかコードには明るいのと暗いのがあるんだな~って程度で覚えといてください!
で、今回はその明るいほうのメジャーコードについて勉強しようじゃないかというわけです。
ではさっそく代表的なメジャーコード、「C」を紹介します!
こんな感じで、ドミソの和音を弾いたらCのコードになります。
一番下の音(ルート音といいます)がCなので、Cコードと呼びます。
ね、けっこう簡単でしょ?
ではここで問題!テテン!
Dコードはどんな感じになるでしょうか?いまのCコードから予測してみてください!
シンキンタイム!
シンキンタイム終わり!
答えは・・・
レファラの和音だと思ったそこのあなた。
ば ー か !🤪
・・・ばかは言い過ぎたねごめんね。
正解はこうです!
ファではなく半音上のファ#になるんですねー。
なぜでしょうか?
実は、3つの音の「間隔」が重要なのです!
一度Cコードに戻ってみましょう。
ドとミの間は3つ離れていて、ミとソの間は2つ離れていますよね。
そうこの間隔こそがメジャーコードの正体なのです!
なので改めてDコードは、
一番下の音がD、Dから3つ飛ばしてF#、そこから2つ飛ばしてA、この三和音というわけです。
この「3・2」という間隔が、我々に明るい響きだ!と思わせるわけなんですね。なんだかおもしろいでしょ!
もちろんこれは、#や♭なんかが入ったコードでも同じことです。
たとえばD#コードはどうなるでしょうか?
まずD#コードなので一番下の音はD#。
そこから3つ飛ばして次の音、さらに2つ飛ばして最後の音。
はいこれでD#コードの完成です。簡単すぎて反吐が出ますよね。おぇ~。
以上でメジャーコードの説明は終わりです。え、もう!?(驚愕)
やれやれそこまでいうなら何点か補足しましょう。
・例えばD#とE♭は同じ音だから、D#コードとE♭コードは同じコードのこと
当たり前ですが大事なことですね。
ちなみにスーパーどうでもいい情報ですが、私は脳みそが#寄りにできているので、F#コードを弾けといわれたら瞬時に弾けますが、G♭コードを弾けといわれたらワンテンポ遅れる自信があります。対戦よろしくお願いします。
・メジャーコードは全部で12種類!
CからBまで音が12個ありますから、コードの種類も12です。でもどのコードでも「3・2の間隔」さえ覚えていれば弾けちゃいますから、怖がらなくても大丈夫。むしろすでに12個のコードを覚えたということになるんじゃないですか?うそまじやばくねすげーなお前俺の女になれよ
というわけで今回はメジャーコードをお送りしました!
改めていっておきますが、本講座の最終目標は「ノンダイアトニックコード」を聞き取ることです。まだまだ冒険は始まったばかりだ!
あと何記事必要か…?考えてみると意外とそんなに遠くないのかもしれません。というか今回の部分が理解できたらあとはほとんど応用でたどり着けそうですね。
ではでは、次回はマイナーコードでお会いしましょう!さよおなら~✋