サルにしか分からない音楽理論①~音階を覚えよう~
どうもこんにちは!サルにしか分からない音楽理論です!
完全に見切り発車で始まったこの企画、果たしていつまで続くのでしょうか?
しかしまあ一応目標らしきものは設けようと思います。
ズバリ「ノンダイアットニックコードを知ろう!」です!
本講座を最後まで読めば、きっとあなたも普段曲を聴くときに
「あっ今のとこノンダイアットニクコードじゃね?(ニチャァ」となれるはずです!……たぶん。
ということで初回の今回は、音階を覚えましょう。
つべこべ言わずに、ほら覚えるんだよ
突然ですがここでクイズ!これはなんでしょうか。ヒント、横断歩道ではありませんよ。
はい、たかしくん正解!そうですねピアノの鍵盤ですね。
ちなみにこの図はいま私がエクセルで作りました(思ったより時間かかってつらい)。
ではここで第二問!「ド」の音がどこだかわかるかな?
サルには難しいかな??ほら頑張って頑張って!!
正解はここだよ~
よ~く黒鍵を見ると、二つ並んでるところと三つ並んでいるところがありますね。
その二つ並んでるところの左下がドというわけです!
そしてドさえわかればあとはみんなわかりますね。
はいこんな感じ。
右へ行くほど音が高くなりますよ。
次は黒鍵。
これはもう覚えるしかない、右上が#(シャープ)、左上が♭(フラット)です。
つまりドの右上の黒鍵はド#でもありレ♭でもあるわけですね。
え?なんで二つも名前があるのかって?うるさいサルですね……あなたにはまだ理解できませんよ
そんなことよりここで一つ覚えましょう。
全音と半音について。
例えばドとレの間の音程の離れ具合を「全音」といいます。レとミも全音、ソとラも全音。ド#とレ#も全音です。
次に、ドとド#の間は0.5個分しか離れていません。これを「半音」といいます。
ソとソ#も半音、シ♭とシも半音。
ではミとファは?なんと黒鍵がないのでここも半音分しか離れていません。シとドも同様です。
すなわちドレミファソラシドと白鍵だけ弾いていったとき、同じ幅で音程が上昇していくわけではないということですね。へぇーすごいやー。
(具体的には全全半全全全半となります、余力のある人はこれを毎日唱えて暗記してくださいね。必ず役立ちます!)
さて次でラストです。最後もクイズとしゃれこもう!
Q,そういえばドレミって何語なんだっけ?
①ドイツ語 ②英語 ③イタリア語 ④日本語
答えは・・・
③イタリア語です!ソウナンダーシラナカッタ‐
そして音楽理論を勉強するためにいまここでドレミを捨て、英語の音階名を覚えましょう。うるさいなぁ文句があるなら出て行ってもらって構わないんですよ
こんな感じになります
なんかスタイリッシュ!そうですね、これがコード名につながっていくわけです。CとかGとか、楽譜で見たことありますよね。
詳しく見ていきますと、Aがラで、そこから順にA,B,C…となっていきます。
ドから始まってくれれば分かりやすいんですが、まあこれは慣れですので、あきらめて頑張りましょう。ファがFだったり、謎の共通点を見出せるところもありますよ。
黒鍵についても考え方は同じです。
Cの右上がC#、Aの左上がA♭…といった感じ。F#とG♭は同じ黒鍵を指しています。
さてそれじゃあ今回はここまで!
君もお疲れ僕もお疲れ。いま深夜一時です。私は何をしているのでしょうかまあいいか。
じゃあ最後に今日の復習をば。
鍵盤を思い浮かべて・・・、さあドの音はどこでしょう!
・・・え?忘れた?やれやれ、これがほんとのド忘れってか!!!ガハハ!!